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ついにやって来ました!ずーと憧れていたバールベク。神域への入口プロピラエアを見上げると、夕焼けで砂岩の様な色合いをみせている。階段を昇り六角形の前庭を抜け、供犠を行う方形の前庭へ。中央には大祭壇と小祭壇、その南北には聖獣たちが描かれたレリーフがきれいな聖池がありました。 さらに西へ西へ。また階段を昇ると、そこがジュピター神殿(バアル神殿)90m×54m 直径2m以上もの巨大なコリント式柱が二重に建っていたそうです。この南側にあるバッカス神殿は、かなり保存状態が良い。モザイクも素晴らしかったが、回廊の天井のレリーフは必見!植物や果物、人物などが美しい〜!ビデオを覗きつつ、何度も蹴つまずきながら撮影していた私であった。遺跡オタクの血が騒ぐ〜。 この神域の南西にミューズ神殿とヴィーナス神殿も残っているが、残念なことにボロボロ。修復がんばって欲しいものです。 神域の西側に広がるローマ時代の住居跡。管理人さんに挨拶マルハバすると、すぐに扉の鍵をあけてくれました。草が生い茂っているので虫除けをやっていった方がよいです。 宿泊は1874年オープン中東最古のホテル:パルミラホテル。由緒正しきホテルだけあってスタッフもさすがあ〜!特に給仕をしてくれたおじいちゃん達が実に渋い。いい歳のとり方をしているなあ。羨ましいです。ここでは食事も美味しくて、ほくほくしながら部屋へ戻ろうとしたところ、近所でアンティークオークション開催との話が。天の川まで見えた冴え渡る星空の下を歩いて行きました。 展示品をぐるっと見て回る。ランプが好きなんだけど、値段がちょっと。。。(コレクターの感覚からいえば激安なんだが…)ふと下の方を覗いてみたら円筒印章が。値段は大きい方が300$、小さい方が100$とのこと。今回(も?)全然お金を使っていない私は購入を決意。図柄をみて気に入ったものを選んだ。 後で解説をきくと「ディアナ(アルテミス)」つまり月の女神。見事自分の守護星を選んでいた訳です。もうひとりのKさんも、同じく守護星のジュピターを手に入れていて、この不思議な偶然に「いい買い物をしたなあ」と一緒に喜んでいました。 アンジャール 初期イスラム時代の都市遺跡 南北370m東西310m 列柱道路が市の中心で交差。そこには四方門あり ビブロス エジプトとギリシャ地域とのパピルス仲介貿易で繁栄していたため、ギリシャ語のパピルスを意味する言葉・ビブロスと呼ばれた。現代の地名ジュベイルは古代エジプト語のグブラ、聖書のゲバルに由来 まず入り口にある十字軍の要塞から遺跡を眺め、おおよその位置を確認してから出発!古くは、旧石器時代の居住痕や新石器時代の住居後・土器 瓶棺なども見られます。BC2800年バアラット・ゲバル神殿の保存状態が割と良いです。(バアル=ゲバル→ゲバルのバアル→ビュブロスの神) 劇場からは地中海に沈む夕日が堪能しました。 ここは化石が採れます。鉱石もたくさん売ってたなあ。夜の散歩をしていたら魚くんの化石に出会ってしまった。他の店とは違い、客引きもせず落ち着いた雰囲気。値段も納得がいったので3$で購入しました。 ティルス BC8世紀中葉最盛期 BC332年アレクサンドロス大王が島までの道を作らせ征服(現在では地続き) ローマ時代のモザイク舗装道路・大理石の円柱 競馬場や墓地ネクロポリスもあり。作物も背丈が高くて、いかにも「南国」ってカンジです。 シドン 現代名サイダ 海の城十字軍の要塞 レバノンの中では観光客ずれしている雰囲気でした。 |
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